クラシエの漢方薬

 

クラシエの漢方薬は、ドラッグストアなどで大きく展開されていますよね。

漢方を飲むならクラシエかな?と考えている方も多いかもしれません。

 

ただ、クラシエの防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)にはたくさん種類があります。

薬局やドラッグストアで市販されているものは、顆粒、錠剤の2種類。

その他、女性に人気の「コッコアポ」も実は防風通聖散だって知っていましたか?

クラシエにはさらに医療用の防風通聖散もあるため、「一体どれを飲めばいいの?」と迷ってしまうかもしれません。

 

そこでこのページでは、クラシエの防風通聖散について、市販、医療用、クラシエの競合ブランド・ツムラとの比較など、みなさんが知りたい情報について詳しくご紹介していきます。

 

※コッコアポについては、また別のページで詳しくご紹介しますので、ぜひそちらもあわせてご覧ください。

 

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市販のクラシエ漢方防風通聖散料エキスについて

薬局やドラッグストアなどで市販されているクラシエの防風通聖散は2種類あります。

 

  • 防風通聖散料エキス顆粒クラシエ:45包(15日分)/90包(30日分)
  • 「クラシエ」漢方防風通聖散料エキスFC 錠:360錠(30日分)

 

クラシエで人気の漢方シリーズ「漢方セラピー」からは、防風通聖散は発売されていません(2018年3月現在)。

 

防風通聖散料エキス顆粒クラシエ

クラシエから市販されている顆粒の防風通聖散です。

顆粒なので、体内に吸収されやすいのが特徴です。

成人1日の服用量3包(1包1.5g)中に含まれる防風通聖散料エキス粉末は、2,850mgです。

満量処方の防風通聖散の1/2量配合の、1/2処方のお薬です。

ちなみに、満量処方とは、漢方薬の一日の処方量のうち、最大量のことを指します。

 

「クラシエ」漢方防風通聖散料エキスFC 錠

クラシエから市販されている錠剤の防風通聖散です。

粉や顆粒のお薬が苦手な方向けに作られています。

成人1日の服用量12錠(1錠335mg)中に含まれる防風通聖散料エキス粉末は、顆粒タイプと同じ2,850mgです。

満量処方の防風通聖散の1/2量配合の、1/2処方のお薬です。

 

つまり、市販のクラシエ防風通聖散は、顆粒・錠剤ともに1/2処方のお薬だということですね。

 

クラシエの市販の防風通聖散は1/2処方

 

顆粒の方が体内への吸収が早い分、効果的とはいえますが、有効成分の分量は同じですので、基本的には顆粒/錠剤の好みで選んでいいでしょう。

 

 

クラシエ防風通聖散の成分

クラシエの防風通聖散エキスには、18種類の生薬が配合されています。

それぞれの名称と効能を見ていきましょう。

 

生薬 効果・効能
滑石(カッセキ) 排尿障害、むくみ、口のかわき、下痢
黄芩(オウゴン) 炎症、熱性疾患、下痢、腹痛、黄疸
甘草(カンゾウ) 腹痛、下痢、動悸、腫れ物
桔梗(キキョウ) 咳、痰、のどの痛み
石膏(セッコウ) 高熱、口のかわき、炎症性のむくみ
白朮(ビャクジュツ) 代謝異常、消化器系の機能障害
大黄(ダイオウ) 便秘、熱性疾患、だぼく、月経異常
荊芥(ケイガイ) かぜ、発熱、のどの痛みやはれ
山梔子(サンシシ) 熱症状、のぼせ、イライラ、不眠
芍薬(シャクヤク) 血の不足状態、腹痛、筋肉痛、痙攣
川芎(センキュウ) 貧血、月経不順、月経痛、冷え性
当帰(トウキ) 貧血、月経不順、月経痛、腹痛
薄荷(ハッカ) かぜ、頭痛、のどの痛み、皮膚のかゆみ
防風(ボウフウ) かぜ、皮膚疾患、関節痛、神経痛、頭痛
麻黄(マオウ) 発熱、頭痛、せき、喘息
連翹(レンギョウ) 熱性疾患、化膿性の皮膚病
芒硝(ボウショウ) 便秘
生姜(ショウキョウ) かぜ、吐き気、食欲不振

 

クラシエ防風通聖散の飲み方

 

漢方薬

 

顆粒、錠剤ともに、食前まはた食間に(食後2時間後以降)、水または白湯で服用します。

服用可能な年齢に違いがありますので、ご注意ください。

防風通聖散料エキス顆粒クラシエの飲み方

  • 成人(15歳以上):1包
  • 7~15歳未満:2/3包
  • 4~7歳未満:1/2包

 

を1日3回服用します。

注意点

  • 4歳未満のお子様には服用させないでください。
  • 分包して使う時は、袋の口を折り返して保管し、2日以内に飲み切るように。
  • 1か月くらい(便秘に関しては1週間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医療機関や薬剤師、登録販売者にご相談ください。

 

「クラシエ」漢方防風通聖散料エキスFC錠の飲み方

成人(15歳以上):1回4錠  を1日3回服用します。

注意点

  • 15歳未満は服用させないでください。
  • 1か月くらい(便秘に関しては1週間)服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、医療機関や薬剤師、登録販売者にご相談ください。

 

クラシエ防風通聖散の効果

クラシエ市販の防風通聖散の効果は以下の通りです。

なお、防風通聖散は、他の多くのダイエットサプリや健康食品などの即ズル「指定部外医薬品」と違い、「第二類医薬品」に分類されるので、より信頼ができますね。

※顆粒、錠剤ともに同じ内容になります。

対象とする人

体力が充実していて、腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな人

効果

高血圧や肥満にともなう下記諸症状

  • 動悸
  • 肩こり
  • のぼせ
  • むくみ
  • 便秘
  • 蓄膿症(副鼻腔炎)
  • 湿疹・皮膚炎、ふきでもの(にきび)
  • 肥満症

 

市販のクラシエ防風通聖散の値段は?

市販のクラシエ防風通聖散の価格帯はどれぐらいなのでしょうか?

また、顆粒タイプと錠剤、金額的にはどちらがお得なのでしょうか?

販売価格を比較してみましょう。

※2018年3月現在の金額です

 

防風通聖散料エキス顆粒クラシエ(45包/15日分)

販売サイト 金額 1日あたり
 希望小売価格  3,240円 約216円
 ドラッグストアA  1,700円台 約113円
 Amazon  2,200円台 約146円
 Yahooショッピング  1,500円台~ 約100円~
 楽天市場  1,500円台~ 約100円~

 

防風通聖散料エキス顆粒クラシエ(90包/30日分)

販売サイト 金額 1日あたり
 希望小売価格  記載なし
 ドラッグストアA  取扱いなし
 Amazon  取扱いなし
 Yahooショッピング  4,300円台~ 約143円~
 楽天市場  5,900円台~ 約196円~

 

「クラシエ」漢方防風通聖散料エキスFC錠(360錠/30日分)

販売サイト 金額 1日あたり
 希望小売価格  5,400円 180円
 ドラッグストアA  3,300円台 110円
 Amazon  3,800円台 約126円
 Yahooショッピング  2,900円台~ 約96円~
 楽天市場  3,000円台~ 約100円~

 

1日あたりの金額で比較すると、顆粒クラシエ(45包/15日分)か錠剤(360錠/30日分)がお得ですね。

通常だと大容量のほうがお得になりますが、顆粒クラシエ(90包/30日分)は取扱いサイトが少ないため、価格が下がりにくいのかもしれません。

 

市販のクラシエ防風通聖散服用時の注意点

市販の防風通聖散は誰でも気軽に買うことができますが、下記に当てはまる方は服用不可、または事前の相談が必要です。

ご自身が当てはまっているかどうか、購入前に必ずご確認ください。

同時に服用してはいけない薬

他の瀉下薬(下剤)

服用してはいけない人

授乳中の人

※あるいは防風通聖散服用時には、授乳を避けてください

購入前に医師に相談したほうがよいケース

  • 現在治療中の人
  • 妊婦および妊娠しているかもしれない人
  • 体力が弱っている人
  • 下痢や軟便の人
  • 胃腸が虚弱な人
  • 食欲不振・悪心・嘔吐がある人
  • 大量の汗をかく人
  • 高齢者
  • 今までに副作用があった人
  • かゆみや発疹などのアレルギー症状が出たことがある人
  • 重症高血圧症や、腎臓病や甲状腺機能障害の人
  • 狭心症や心筋梗塞などの心臓に障害がある、またはその既往歴がある人

 

クラシエの医療用防風通聖散について

 

医師

 

続いて、医療用のクラシエ防風通聖散についてご紹介します。

クラシエが医療用に展開している防風通聖散料には、3種類のタイプがあります。

 

項目 細粒KB-62 細粒EK-62 錠EKT-62
薬のタイプ スティック(細粒) スティック(細粒) 錠剤
1包の分量 3.75g 2.5g 3錠
特徴 淡黄褐色の細粒 淡黄褐色の細粒 黄褐色の素錠
服用量 1日2包 1日3包 1日9包(27錠)を2~3回服用

※医師の診断のもと、服用量が調整される場合もあり

 

上記表の通り、

  • スティック包装の細粒か、錠剤か?
  • 1日2回服用タイプか、3回服用タイプか?

と、各々の好みや生活スタイルによって選べるようになっています。

 

医療用クラシエ防風通聖散のにおいと味は?

クラシエの防風通聖散料の添付文書には、

 

淡黄かっ色~かっ色の細粒で、特異なにおいがあり、味はわずかに甘く渋い。

 

と表記されています。

人によっては若干飲みにくいと感じる方もいるかもしれません。

 

医療用クラシエ防風通聖散の成分

医療用のクラシエ防風通聖散には、有効成分はどれぐらい配合されているのでしょうか?

市販用のクラシエ防風通聖散と比較できるよう、それぞれの成分量を、表にまとめてみました。

※医療用は細粒(KB-62、EK-62)、錠EKT-62ともに、有効成分の配合量は同じです。

 

生薬 市販用 医療用(細粒・錠)
滑石(カッセキ) 1.5g 3.0g
黄芩(オウゴン) 1.0g 2.0g
甘草(カンゾウ) 1.0g 2.0g
桔梗(キキョウ) 1.0g 2.0g
石膏(セッコウ) 1.0g 2.0g
白朮(ビャクジュツ) 1.0g 2.0g
大黄(ダイオウ) 0.75g 1.5g
荊芥(ケイガイ) 0.6g 1.2g
山梔子(サンシシ) 0.6g 1.2g
芍薬(シャクヤク) 0.6g 1.2g
川芎(センキュウ) 0.6g 1.2g
当帰(トウキ) 0.6g 1.2g
薄荷(ハッカ) 0.6g 1.2g
防風(ボウフウ) 0.6g 1.2g
麻黄(マオウ) 0.6g 1.2g
連翹(レンギョウ) ?0.6g 1.2g
芒硝(ボウショウ) 0.35g 0.7g
生姜(ショウキョウ) 0.15g 0.3g
有効成分の合計 2.25g 4.5g

 

クラシエの医療用の防風通聖散は、満量処方です。

すべての成分において、市販用(1/2処方)の2倍の量が配合されています。

 

医療用のクラシエ防風通聖散は満量処方

 

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医療用クラシエ防風通聖散を処方してもらうには

それなら医療用の防風通聖散を飲みたい!と考える方も多いと思います。

どうすれば、医療用のクラシエ防風通聖散を手に入れることができるのでしょうか?

 

医療用の漢方薬を処方してもらうためには、まず医療機関を受診する必要があります。

「病気」と診断されてはじめて、薬を処方してもらうことができるからです。

「漢方薬ってお医者さんからもらえるものなの?」

通常の処方薬しかもらったことのない人なら、そういった疑問を持たれるかもしれません。

漢方薬は漢方専門店や薬局でしか手に入らないと思っている方も多いようですが、漢方を取り扱っている医療機関なら、漢方薬を処方することも可能です。

 

診察を受ける条件

  • メタボで肥満に悩んでいるけど、一向に改善しない。
  • ずっと便秘に悩み続けていて、食事療法でも市販薬でもダメだった。

 

もしこれらの症状があったら、内科を受診すれば、体質や「証」を診た上で、防風通聖散を処方される場合があります。

ただし、病気と認定するほどの肥満や便秘ではないと診断されたり、防風通聖散に適した体質ではないと判断された場合には、処方されません。

病院や薬局の取扱いによっては、クラシエ以外の製薬会社の防風通聖散になる可能性もあります。

また、漢方薬はどこの医療機関でも扱っているとは限りませんので、受診前に問い合わせてみるといいでしょう。

 

医療機関に支払う費用は?

 

病院での支払い

 

お医者さんで処方してもらうには、医療機関を受診→処方箋をもらう→調剤薬局で薬を受け取るというステップを踏みますよね。

健康保険加入者は一般では3割負担なので、一見、支払う金額は大したことないように感じるでしょう。

しかし初診であれば、どのようなことでも初診料がかかります。

明細を見るとわかりますが、初診料は結構点数が高いのです。

そのほか、問診や実際の治療費が加算されますから、思った以上の出費になることが多いです。

初診での窓口支払額は1,000円以上はかかるでしょう。

さらにこの後、調剤薬局で薬代もかかります。

肥満症などの病気でしたら行くべきですが、ただダイエットのためにというのでは、お金も時間ももったい気がしませんか?

 

調剤薬局に支払う費用は?

次に調剤薬局に行き、処方箋を渡して薬を処方してもらいます。

薬を受け取ったらまたそこでも会計・・・結構バカになりませんよね。

薬局では診療に応じて、

 

  • 調剤技術料
  • 薬学管理料
  • 薬剤料
  • 特定保険医療材料料

 

の4つがかかり、加算されることもあります。

診察料と同じように、保険加入者であれば合計点数×10円の30%を窓口で支払うことになります。

また、個人薬局とチェーン店化した大規模薬局では、窓口負担が150円以上も差が出てしまうことも。

病院から処方された薬のほうが安いイメージがありますが、市販薬は純粋に薬代だけです。

実はこちらの方が費用を抑えられます。

 

医療用クラシエ防風通聖散の飲み方

下記分量を、食前または食間に、水またはお湯で服用します。

※年齢、体格、体重、、体質、症状などによって、医師の判断により増減されることがあります。

 

医療用クラシエ防風通聖料エキス細粒

通常、1日7.5gを服用するために、次のように服用しましょう。

KB-62

1スティック(3.75g)を1日2回飲みましょう。

EK-62

1スティック(2.5g)を1日3回飲みましょう。

クラシエ防風通聖料エキス錠(EKT-62)

通常、1日7.5g(27錠)を服用するため、1包(3錠)を1日2~3回飲みましょう。

1日2回なら、4包+5包、3回なら3包×3回飲むということですね。

ご自身の生活に合わせ、飲み忘れのない回数を選ぶようにしましょう。

 

医療用クラシエ防風通聖散服用時の注意点

  • 成人以外は服用しないようにしてください。
  • 飲み忘れたときは、気づいた時に飲んでください。
  • ただし、2回分を一度に飲むことは絶対しないように。
  • また飲み切れなかった場合は、保管せず廃棄しましょう。
  • 医師の指示なしに、自分の判断で飲むを止めないでください。

 

医療用クラシエ防風通聖散の効果

対象とする人

腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちな人
※医師が診断し、判断します

効果

高血圧にともなう

  • 動悸
  • 肩こり
  • のぼせ

その他、

  • 肥満症
  • むくみ
  • 便秘

 

処方に注意が必要な人(投与不可・慎重投与)

 

注意

 

投与不可の人

  • 小児
  • 妊婦または妊娠している可能性のある婦人

 

慎重投与が必要な人

  • 高齢者
  • 授乳中の人
  • 下痢、軟便の人
  • 胃腸が虚弱な人
  • 食欲不振、悪心、嘔吐がある人
  • 病後の衰弱期、著しく体力の衰えている人
  • 大量の汗をかく人
  • 狭心症、心筋梗塞等の循環器系の障害のある患者、又はその既往歴のある人
  • 重症高血圧症の人
  • 高度の腎障害の人
  • 排尿障害の人
  • 甲状腺機能亢進症の人

 

クラシエ防風通聖散の副作用

薬は、市販薬でも医療用であっても、必ず副作用があります。

体は自らを守るため、異物を取り入れるときに違和感をおぼえ、拒絶反応を起こします。

それが副作用で、全くでない人もいれば、重い症状に陥る人もいます。

市販薬を服用して、体調不良になったり違和感が出たら速やかに服用をやめ、医師や薬剤師に相談しましょう。

医療用の場合は、主治医にすぐ相談してください。

 

一般的な副作用

過敏症 発疹、かゆみ、発赤など
消化器 食欲不振、胃の不快感、悪心、嘔吐、軟便、下痢、腹痛など
自律神経系 不眠、発汗過多、頻尿、動悸、全身脱力感、精神興奮など
泌尿器 排泄障害など

 

重篤な副作用

防風通聖散を服用したことによって、まれに重篤な副作用が起きるケースがあります。

その時はすぐに服用をやめ、医師の診察を受けましょう。

間質性肺炎 空咳、発熱、息切れ、呼吸困難など
偽アルドステン症 尿量が減少、顔や手足がむくむ、まぶたが重い、手がこわばる
ミオパチー だるさ、しびれ、つっぱり感やこわばり
肝機能障害 だるさ、黄疸、食欲不振など

 

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クラシエ防風通聖散の口コミ

実際にクラシエの防風通聖散を服用した人たちの口コミをまとめてみました。

やはり合う人、合わない人いるようですので、参考になさってください。

 

よかったという口コミ

「40年ほど便秘に悩んできました。下剤・お茶・マグネシウム剤・青汁・ヨーグルト・体操などあらゆるものを試しましたが全くダメ。でもこれを飲んで20日後、不思議なくらいスムーズに便通があり、その後も毎朝しっかり排便、爽快な1日になりました」

 

「メタボだったので服用したところ、体調不良も改善され、お回りも少しずつ減ってきました」

 

「便秘症だったので服用したところ、1日目から便意がありました!お腹も結構へっこみ、周りから痩せたねと言われましたよ」

 

合わなかったという口コミ

 

「5日分のお試しパックを購入して服用。驚くほどの効果がありましたが、その後はさっぱり。体調もいまいちになり止めてしまいました」

 

「1日に6錠ずつ2回飲んで1週間、全く効果なしです」

 

「ダイエットのために飲んで13kg減。便秘も解消したのですが、健康診断で肝機能障害を指摘され、副作用とわかりました」

 

クラシエとツムラ防風通聖散、どっちがいい?

 

悩む女性

 

防風通聖散を飲もうと思ったときに、クラシエにしようか、ツムラにしようか迷っている方も多いかもしれませんね。

ツムラもクラシエ同様、市販用と医療用、両方の防風通聖散を扱っています。

クラシエとツムラの防風通聖散を比較すると、どのような違いがあるのでしょうか?

 

クラシエ防風通聖散の特徴

クラシエの防風通聖散は、服用する人の飲みやすさにこだわった開発をしています。

市販用、医療用ともに、粉末が苦手だという方のために、

 

  • 細粒
  • 錠剤

 

のふたつのタイプが用意されています。

 

有効成分の配合量は、

 

  • 市販薬:2.25g(1/2処方)
  • 医療用:4.5g(満量処方)

 

です。

クラシエ防風通聖散市販と医療用の処方

 

また、クラシエの特徴は、薬を飲む回数を調整できるよう工夫している点です。

漢方を続けて服用していく上で壁となるのが「飲み忘れの多さ」です。

服用回数が1日3回以上となると、飲み忘れがとても多くなり、1~2回ではずっと低くなるのだそうです。

そこでクラシエでは、細粒に関しては、

 

  • 1日3回用(2.5g×3回)
  • 1日2回用(3.75g×2回)

 

のふたつのタイプを用意。錠剤の場合は、

 

  • 1日に3回なら→ 3包+3包+3包
  • 1日に2回なら→ 4包+5包

 

のように調整することが可能です。

 

ツムラ防風通聖散の特徴

ツムラの漢方薬は、医療用の漢方製剤の80%以上のシェアを誇ります。

ツムラの防風通聖散は、市販薬1種類、医療用1種類あり、どちらも粉末・顆粒で錠剤タイプはありません。

 

有効成分の配合量は、クラシエとまったく同じで、

 

  • 市販薬:2.25g(1/2処方)
  • 医療用:4.5g(満量処方)

 

です。

 

ツムラの防風通聖散市販と医療用の処方

 

市販薬は1日2回、医療用は3回服用します。

ツムラの防風通聖散は漢方独特の苦さとにおいがきつく、飲むのが辛いという声も多いようです。

どうしても粉・顆粒タイプのお薬が苦手だという方は、クラシエや他ブランドの錠剤を選んだほうがいいかもしれませんね。

 

成分は同じですので、まずは顆粒か錠剤かの好みで選ぶといいですね。

また、仕事などで朝食や昼食を食べられない日が多い、というような方は、クラシエを選んで調整するのもおすすめです。

また、実際に飲んで味やにおいを試してみて、飲みやすい方を選ぶのが良いのではないでしょうか?

 

関連記事
市販薬と医療用62番の違いについて、詳しくはこちら ⇒  ツムラの防風通聖散

 

まとめ

以上、クラシエ防風通聖散の、市販薬と医療用をそれぞれ見てきました。

漢方薬は生薬が原料なので、天然素材の安心感があり、効き目についても優しくじっくりを求める声も多いようです。

ただその反面、独特のにおいや苦みがあり、それを避けることはできないのが辛いところ。

もっと飲みやすければいいのに、という思いに応え、患者の飲みやすさを追求してきたのがクラシエです。

漢方は特に長く飲むことを必要とするので、とても大事なことですよね!

医療用の有効成分は市販用の2倍ありますから、お医者さんからの処方薬の方が効果が出やすいでしょう。

どちらがいいか、メリットとデメリットを参考にして検討してみてください。